ロボット
毎年新しい競技課題に対応したロボットを設計・製作しています。
プログラミング、機械設計、電子回路など様々な技術を駆使して、
高性能なロボットを作り上げています。
ロボット一覧
YUKIKAZE-2024
2024年 - FRC Varsity Tech Challenge
完成初年度のロボット。基本的な移動とオブジェクト操作機能を実装。
主な機能
- 6輪駆動システム
- アーム式オブジェクト操作
- カメラによる視覚認識
- 自動制御システム
仕様
重量:54kg
寸法:85cm x 85cm x 120cm
電源:12V リチウムイオンバッテリー
制御:Javaベースの制御システム
YUKIKAZE-2024 の画像
YUKIKAZE-2025
2025年 - FRC Varsity Tech Challenge
設計中2年目のロボット。前年の経験を活かし、より高度な機能を実装予定。
主な機能
- 改良されたドライブトレイン
- 多関節アームシステム
- 高度なセンサー統合
- AI搭載制御システム
仕様
重量:予定: 52kg
寸法:予定: 90cm x 90cm x 110cm
電源:改良型バッテリーシステム
制御:機械学習対応制御システム
YUKIKAZE-2025 の画像
使用技術
ロボット製作で使用している主要な技術分野をご紹介します。
ドライブトレイン
ロボットの移動システム
- 6輪独立駆動システム
- オムニホイールによる全方向移動
- 高精度エンコーダーによる位置制御
- 変速ギアボックス
マニピュレーター
オブジェクト操作システム
- 多関節アーム設計
- グリッパーによる把持機能
- 力センサーによる制御
- 可変高さ調整機構
センサーシステム
環境認識とナビゲーション
- カメラによる視覚認識
- LiDARによる距離測定
- ジャイロスコープによる姿勢制御
- 超音波センサーによる障害物検知
制御システム
ロボットの頭脳
- Javaベースの制御プログラム
- PID制御による精密動作
- 自動ルーチン実行機能
- リアルタイムデータロギング
開発プロセス
ロボット製作は段階的なプロセスで進められます。
1
競技ルール分析
FRCの競技ルールを詳細に分析し、戦略を立案します。
2
コンセプト設計
競技に最適なロボットのコンセプトを設計します。
3
詳細設計・CAD
SolidWorksを使用して詳細な3D設計を行います。
4
プロトタイプ製作
3Dプリンターや工作機械を使ってプロトタイプを製作します。
5
プログラミング・テスト
制御プログラムを開発し、継続的にテストを行います。
6
最終調整・大会参加
最終調整を行い、FRC大会に参加します。